そもそもヨットってなんだろう?

はじめに

ヨットってなんだろう?改めて考えるとすごく説明することが難しいことに気づきます。

同時に、セーリングという競技を聞いたことがある人も限られるのではないでしょうか?

ヨットの定義はものすごく広い

ヨットの辞書的な定義は以下のとおり。

小型の帆船。またレジャーやスポーツに用いられる船。

三省堂 大辞林 第三版

けれど、お金持ちが乗っていそうなクルーザーもヨットと呼ばれることが多い気がします。

いわゆる馴染みのない人がイメージしそうなヨット

ヨットといっても大きく分けて種類がある

日本では上述したものを含めて”ヨット”と一言でまとめがちですが、以下の2種に大別できると思います。

  • セーリングディンギー
  • セーリングクルーザー

セーリングディンギー

いわゆる小型のヨットで、動力を持たないタイプのヨットを指します。

470級(ヨンナナマル、フォーセブンティー)
49er級(フォーティーナイナー)
NACRA 17級(ナクラセブンティーン)

このように風のみを動力とする小型のヨットをセーリングディンギーと呼びます。

セーリングクルーザー

一方で、動力を持ち、大型のヨットをセーリングクルーザーと呼びます。

大型で、多くのクルーで構成される。

この枠組では語ることが難しそうなヨットもある

SailGPのAC75

SailGPで採用されているAC75は、既存の枠組を超えたヨットとも言えます。

フォイリングし、フライトコントローラーでヨットを操船します。

このように、ヨットの世界は奥深く、日々進化しているスポーツです。

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